画像診断部
部門紹介

MRI (磁気共鳴画像、Magnetic Resonance Imaging)

MRIは脳神経の診断には、なくてはならない検査です。X線を使わず磁力、電磁波を用いて人体の断層像を撮影します。また、脳血管や頸動脈も画像化することができます。 脳硬塞、腫瘍、動脈瘤、脊髄疾患の診断に非常に有用です。

MR1.5T

MRI 磁石と電波の力を利用し、さまざまな病気に対応した画像を得ることができます。放射線を用いないため放射線被曝がないことも特徴です。全身に渡る断層画像をあらゆる角度で撮像でき、特に脳、神経を詳しく調べるのに適しています。1.5Tという強力な磁石を用いることで鮮明な画像を撮影することができます。当院では3台の1.5T MR装置を導入しています。

MR3.0T

1.5TMRよりも大きな磁場を利用して撮影を行います。大きな磁石を用いることにより1.5Tの装置よりもさらに踏み込んだ精密な検査をすることが可能で、さらに、脳機能に着目した検査や、血流評価等、臓器の働きを調べるような多彩な情報も得ることができます。当院の装置は、3.0T MR装置の中でも特に、世界最高水準の技術を導入した最新鋭の装置です。