看護部
部門紹介

5階病棟の看護のご紹介

 私たちの病棟は、40床の急性期病棟です。脳梗塞や脳出血などの脳血管障害や脊髄疾患の検査やOP、薬物療法、高気圧酸素療法、リハビリ等の治療、看護を行っている病棟です。2週間程度の入院期間で現状の査定、家族の状況、介護力などの査定を行い、患者・家族の思いを受け止めながら、今後の生活の再構築について相談したり、各種コメディカルや地域と連携を取りながら在宅調整を行っています。急性期病棟として、短期間でその役割を遂行するのはハードではありますが、看護師としての腕の見せどころであり、やりがいに繋がるものでもあります。

主な疾患・治療・検査

疾 患 治 療
頚椎症
頚椎・腰椎ヘルニア
脊柱管狭窄症
脊髄腫瘍
後縦靱骨化症
キアリ奇形
脳梗塞
脳内出血
未破裂脳動脈瘤
頚部内頚動脈狭窄症
解離性動脈瘤
慢性硬膜下出血
正常圧水頭症
頚椎前方固定
頚部腰部椎間板摘出手術
椎弓形成・切除術
脊髄腫瘍摘出手術
頚動脈形成術
頚動脈内膜剥離術
頚動脈形成術(ステント)
未破裂脳動脈瘤クリッピング術
慢性硬膜下出血穿孔洗浄術
L-P・V-Pシャント術

5階病棟の看護の特徴

入院時から在宅を見据えた看護の提供をチームで取り組んでいます

新人からベテラン看護師がそろった病棟で、個別性のあるプライマリー看護を実践するためにケースを通して情報の共有や教育的指導の場の提供を行っています。
急性期としての生体の整えや在宅生活の継続に向けた支援、そして障害をおった患者さまの生活の再構築への支援、障害を持った患者さまを家族に持つ家族を含めた生活の再構築への支援、手術前後の看護などを実践するための教育的活動としてのカンファレンスや学習会を実施しています。


先輩看護師からメッセージ


先輩看護師の指導の下、専門的な知識を学ぶことができ、自分が少しずつではありますが、ステップアップしている実感があります。専門的知識を学ぶには、良い環境にあると思っています。(入職6年目)

経験豊富な先輩と共に日々、勉強を重ね、脳神経外科の基礎から丁寧に学ぶことができています。そして実践的な看護に活かせるように頑張っています。(入職3年目)