栄養科
部門紹介

 平成24年5月に新築移転し、栄養科はオール電化厨房として再スタートしました。管理栄養士は4名で糖尿病療養指導士や病態栄養専門師の資格を持った栄養士が中心となり栄養サポートを行っています。調理師は、病院調理師や専門調理師の資格を持った調理師を筆頭に5名、調理補助7名とともに、食の安全に努め、満足いただける食事の提供を目指しています。

嗜好調査

嗜好調査・喫食調査を年2回実施しています。栄養士と調理師が病棟訪問し、結果を献立や調理に生かしています。メッセージ欄には「毎日大変ですね。おいしく食べています。」「温かいおかずは温かく、冷たいおかずは冷たくと手間をかけていただき、おいしくいただきました。」「退院後は、病院のメニューを参考に気をつけていこうと思います。」など心温まる言葉をいただいています。

ごちそうの日のお食事

ごちそうの日「入院中の楽しみは食事」という声を大切に考え、季節感を大切にした行事食『ごちそうの日』を実施しております。調理担当者のお手紙を添えています。

栄養サポート

栄養士は入院時から患者さまの栄養についてサポートしています。カンファレンスでは、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士と情報交換し栄養の提案をしています。調理師は患者さまそれぞれの状態に合わせて細かな調整をしながら、心のこもった食事を提供しています。

栄養相談

患者さまは退院後の食生活に不安を抱いています。退院時や外来の個人相談を行っていますが「相談して良かった」と言ってもらえる様な関わりを心がけています。「病院食を食べて、自分の味付けが濃いとわかった」「入院中に体重が減った」「参考にしたいので献立がほしい」などの言葉をいただいています。