リハビリテーション部
リハビリテーション部 リハビリテーション機器の紹介 回復期リハビリテーション病棟 学術活動実績

リハビリテーション機器の紹介

 当院では積極的に最新のリハビリテーション機器を治療に取り入れております。

ウェルウォーク
2023年9月、トヨタ開発のリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク」を導入しました。 麻痺や歩行状態に合わせて細やかに難易度調整が可能であり、早期から自然な歩容での多数歩歩行練習を提供する歩行支援ロボットです。正面モニター表示、音などの多彩なフィードバック機能や、患者様のモチベーションを向上させる楽しいゲーム機能などを搭載しています。

ドライブシミュレーター
自動車運転の評価や操作練習をサポートするため、2020年5月、ホンダ技研工業が開発したドライビングシミュレーター「セーフティナビ」を導入しました。手足の動作だけではなく、注意障害などの高次脳機能障害による影響も精査します。当院では、このドライビングシミュレーター評価と合わせ、神経心理学的検査や実車評価によって、運転に必要な認知機能や身体機能を有しているか総合的な評価を行います。

筋電計測機器 TS-MYO
歩行中の筋活動を計測する筋電計測機器を導入しております。患者様の歩行状態の評価、効果的な治療プログラムの立案、学術活動などに広く活用しております。

電気刺激療法機器 NM-F1
歩行障害や上肢機能障害、痙縮などの症状に対して電気刺激療法が推奨されています。 脳血管疾患や脊髄障害により損傷した神経や周囲の筋に電気刺激を与え、神経を刺激することで麻痺や動作の改善を促します。

ジェントルスティム
摂食嚥下障害を抱えた方に対し、痛みが少なくかつ効率的に嚥下反射促通が出来る干渉波電気刺激療法の「ジェントルスティム」を2017年より導入しています。数多くの方に使用させていただき安全安楽に食事が進む支援を叶えるために導入しています。

拡散型ショックウェーブ インテレクトRPW
拡散型ショックウェーブ療法は、筋や腱の治療有効性が多く報告されております。脳血管疾患や脊髄障害による痙縮の治療などに活用しております。